子育てとモンテッソーリ

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん.」レビュー

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

子供と一緒に楽しめる場所って、なかなか見つけるのが難しいですよね。特にまだ小さいうちだとディズニーランドとかも楽しめきれないし、映画館はもってのほか。どうしても近場の公園とかになってしまうけど、でもやっぱりお出かけはしたい・・・。

そんな風に悩みながら、「子供と一緒に楽しめるお出かけ先ってどこだろう?」と夫婦で探して、発見したのがこの東京・立川にあるプレイ ミュージアム(PLAY! MUSEUM)」です。

ヨーコ
2020年の6月10日にオープンしたばかりのこのPLAY! MUSEUMに子供と一緒に行ってきました。

常設展である「エリック・カール展」に他に、今回開館時の展示は「tupera tuperaのかおてん.」です。あの有名な絵本作家・芸術家のtupera tuperaの魅力が詰まった、子供と楽しめる素敵な展示となっています。

今回は写真を交えて、そんなPLAY! MUSEUMの魅力をご紹介したいと思います。

なお、本記事執筆にあたってPLAY! MUSEUMさんから撮影・ブログ掲載の許可を頂いております。

この記事はこんな方におすすめ

  • お子様と一緒に行ける美術館を探している方
  • エリック・カールやtupera tuperaが好きな方
  • 立川PLAY! MUSEUMに興味がある方

プレイミュージアム PLAY! MUSEUMってどんなところ?

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた

プレイミュージアムは2020年の6月10日に東京・立川にオープンした美術館です。

PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)は、絵とことばがテーマの美術館。絵本やマンガ、アートの本格的な展覧会を行います。有名な絵本作家の世界を紹介する「常設展」と、五感を使って体感的に楽しめる「企画展」の、ふたつの展覧会を同時に見ることができます。

- PLAY! MUSEUM公式サイトより

同じく2020年4月にオープンしたばかりの立川GREEN SPRINGSというショッピングモールを中心とした複合施設にある、「絵とことば」をテーマにした美術館で、ただ見るだけではなく「体感する」ことに主軸をおいている少し変わった美術館です。

工作等実際に体験できるワークショップを用意したり、子供から大人まで楽しめるというコンセプトになっています。

PLAY! PARKと呼ばれる施設もあり、こちらでは生演奏やパフォーマンスと言った体感をメインに押し出した企画が催されていく予定です。

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

コロナの影響で一部体感できない展示も

ただ、私達が訪れた2020年6月は新型コロナウイルスの影響もあって「体感」部分が限定的になってしまっていました。コロナ禍が落ち着き、完全な姿となったPLAY! MUSEUMにまた訪れてみたいですね。
ソウタ

GREEN SPRINGS内も素敵なレストランやお店が多く、また広いオープンスペースとなっており緑と水があって子供連れで安心して楽しめるエリアとなっているのも嬉しいですね。

PLAY! MUSEUMのチケットの買い方と行き方(アクセス)

チケットは現地でも当日券が買えますが、公式サイトよりファストパスチケットというものが購入できます。

専用のファストパスレーンで素早く入場することができるので、訪れる予定が決まっているのであれば早めに購入されることをオススメします。チケットは2020年6月時点で一般1,500円、大学生1,000円、高校生800円、中・小学生500円、そして未就学児は無料となっています。このチケットで企画・常設ともに見ることが出来ます。

基本的に休館日はなく(年末年始や企画の入れ替え時等は休館されるようです)、開館時間は朝10時から18時(ショップ・カフェは19時まで)となっています。

ヨーコ
ちなみに私達は10時のオープンに合わせて週末に訪れましたが、当日券はすでに15名ほど並んでおりました。
子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

GREEN SPRINGはとても広くてアクセスの良い場所です

アクセスとしては立川駅北口より徒歩10分ちょうどでした。ベビーカーを押しながら、途中一回エレベーターに乗る必要がありましたが、きちんと舗装されている道路を通れるのでアクセスは悪くないと思います。曲がりくねった道などはなく、とても分かりやすいと思います。

道も広く、車道とは別のルートを通れるのでベビーカー・お子様連れでも安心してアクセスできるかと思います。

PLAY! MUSEUMの中

モダンな建物でとても広く、空調もよく効いていて過ごしやすい空間でした。

トイレも広いですし、ロッカーも整備されており荷物が多くても安心です(ロッカーは無料でした)。

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

ロッカーの利用は無料、ベビーカーを預けることも可

また、通路も広く(一部、「絵本の世界に迷い込む」コンセプトで意図的に少し狭いところはありますが)ベビーカーを押しながらでも十分に見て回れる余裕があります。

同時に入場できる人数も6月時点では絞っているため、一般的な美術館よりははるかに人混みがなく、気持ちよく展示を回れる印象でした。
ソウタ

暗くなっている場所もなく、お子様も安心して見て回れると思います。

なお、館内はフラッシュと三脚は禁止ですが原則写真撮影はOKとなっていました。(2020年6月時点)

企画展「tupera tuperaのかおてん.」に入ってみる

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

2020年末まで開催中の「tupera tuperaのかおてん.」

まずは企画展の「tupera tuperaのかおてん.」に入りました。

一歩足を踏み入れたらもう本当にtupera tuperaの世界といった感じで、あちこちに顔のパーツがちりばめられています。

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

かおのパーツだらけ!

絵本やシールブックで見たことがあるものもあれば、初めて見るものも。ふと上へと目をやってみれば、たくさんのパーツが天井からもぶら下がっています。これには子供も大はしゃぎ

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

あの名作絵本の原画も!

有名な絵本の原画なども見ることができ、とても楽しい空間です。

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

巨大な「かお」が並ぶ廊下は圧巻です。

長い廊下には様々な「かお」がいくつも!2メートルという大きいサイズにびっくりです。

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

企画の一部は実際にパーツをいじりながら顔をつくることができる「床田愉男(ゆかだゆかお)」の展示がありましたが、こちらは残念ながら新型コロナウイルスの影響で参加はできませんでした。

完全に「絵本の世界」になっていて、我が子も大喜びでした。

常設展「エリック・カール 遊ぶための本」に入ってみる

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

「エリック・カール 遊ぶための本」は常設展となっています。

次に常設展である「エリック・カール 遊びための本」です。

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

エリック・カールの世界へ

こちらはカラフルなエリック・カールの世界をそのまま再現したようになっています。

tupera tupera展と同じように、有名絵本のワンシーンがあちこちに!

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

あなたの大好きな絵本はあるでしょうか?

絵本制作に秘められた思いやエリック・カールの生い立ちと幼少期の経験の影響等を説明しているビデオも流れ、「こういう気持ちで作品を作っていたんだな」ととてもインスピレーションを与えてくれます。

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

エリック・カールの創作についての展示は大人からしても見応え充分

知っている絵本が沢山なので、まじまじと展示物を見つめているお子さんがたくさんいらっしゃいました!

まとめ 立川プレイミュージアム (PLAY! MUSEUM)は子連れで行ける楽しい美術館

立川PLAY! MUSEUMは本当に子供だけでなく大人を楽しませてくれる、素敵な空間でした。

ちょっと忘れかけていた、あの絵本をめくって楽しんでいた自分の幼少期を思い出させてくれるようで、ちょっと「不思議の国」に迷い込んだかのような感覚になります。

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

ものすごい品揃えのミュージアムショップ

ミュージアムショップもとても充実していて、きっと気に入るものが見つかるはずです。

ここでしか買えない限定グッズも色々とありました。

子供と行ける美術館 オープンしたての立川のPLAY! MUSEUMへ行ってきた「tupera tuperaのかおてん」

展示をイメージした料理がカフェで食べられます。

ヨーコ
また、併設カフェも展示に合わせて素敵なお菓子などを出していますので、一見の価値ありです。

プレイミュージアムがある複合施設GREEN SPRINGも子供と一緒に見られるお店やレストランがたくさんですし、開放的でとても気持ちがいい場所です。是非、お子様と一緒に出かけてみられてはいかがですか?

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朝井ソウタ&ヨーコ

モンテッソーリとバイリンガル教育に力を入れている、アメリカ出身で英語ネイティブのソウタと保育士・幼稚園教諭のヨーコです。 子育てに絶対はないし、ベストはないけれども、「よりよい」ものはあるのではという目線でいろいろなものを試しています。私たち夫婦がよいと思ったものが万人に受けるものでは当然ないでしょうが、より多くの人に「これはよい」と思ってもらえるよう、様々な知育・子育てに関することを紹介していきたいと思います。

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