シンプルで長く遊べる玩具はたくさんありますが、緻密な動きを要求されるものは子供の集中力を刺激してくれます。以前紹介した「花はじき」もこの種類のおもちゃですが、似たような知育グッズで七田式教育の「くまのひもとおし」があるので紹介したいと思います。
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今回は七田式教育のおもちゃ「くまのひもとおし」を紹介したいと思います。カラフルな「大・中・小」の紐通しができる穴があいたくまさんが沢山入っています。これらを使って「手先の器用さ」「色の概念」「大・中・小の概念」「数の概念」などを覚えていくというものです。
今回はそんな「くまのひもとおし」の魅力を紹介したいと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- お子様に「色」「数」「大きさ」を教えたい方
- お子様の集中力を鍛えたい方
- シンプルで、長く遊べる玩具をお探しの方
目次(タップすると開きます)
七田式教育「くまのひもとおし」のご紹介
七田式教育のなかでも特にかわいらしいデザインのくまさんがいっぱい詰まった、「くまのひもとおし」です。プラスチック製のくまさんと、赤・黒の紐が入っています。くまさんは「大・中・小」でサイズが別れていて、いろいろな色があります。
くまさんがいっぱい詰まっているケース
くまさんは紐を通せるように穴が空いているので、これらを上手につまんで紐を通していくのがメインの遊び方となります。
大、中、小で様々な色のくまさんが入っています。
非常にシンプルなおもちゃですが、シンプルゆえに沢山の遊び方ができます。
月齢が低いうちはただ紐を通すだけで精一杯かもしれませんが、だんだんと好みの色等が出てくるとその色のくまさんをこぞって選ぶようになります。そしてもう少し大きくなれば、「大きいくまさんだけ」「小さいくまさんだけ」という遊び方もできるようになります。
ママはパパと一緒に「赤色をちょうだい」「大きいくまさんちょうだい」といった遊び方もできます。
小さなくまさんを一生懸命つまくことで、手先が起用に
我が子はなかなか不器用な方で、フォークを持ったりするのが下手くそでしたが、くまのひもとおしにハマってからは小さいものをつまむ力がぐんと伸びました。大人にとってはシンプルな「紐を通す」という動作でも、子供からすると針の穴に糸を通すような感覚かもしれません。
七田式教育の「くまのひもとおし」は手先の器用さと集中力を鍛える素晴らしい教具
なかなかうまくできなくてカッとなってしまう我が子でしたが、ビーズなどとは違いデザインがかわいらしいせいか乱暴に扱うことはなく、すぐにまた挑戦するようになりました。かわいいデザインですと、こころなしか子供の集中力も違いますね。やはり子供は好きこそものの上手なれ、かもしれません。
シンプルな「くまのひもとおし」でいろいろな遊び方を
シンプル故になかなか飽きが来ないこの遊び。月齢が上がれば花はじきと同じようにネックレスを作ったり、ブレスレットを作ったり、おままごとをして遊んだりもできるようになります。
「ママに大きい青いくまさんちょうだい」ができるようになりました
子供もおままごとができるようになったら、くまの団体さんをつれて「家族」とか「学校」といったりして遊べるようになります。そしてグループ分けして紐に通して遊ぶ、なんていうことも。
順番の概念がわかるようになると、こういう芸当も。
シンプルな玩具はお子様の好奇心と想像力を刺激する、というのがよくわかりますね。
本当に年齢に合わせて柔軟の遊んでいけるので、重宝しているおもちゃです。
まとめ 七田式教育の「くまのひもとおし」はここがすごい
一見するとシンプルですぐ飽きそうなおもちゃですが、そのシンプル性ゆえに遊び方はもちろん、遊んでいる子に対しての親の接し方も本当にたくさんあります。
色や数を指定する遊びはもちろん、「楽しそうな紐を作ってみて」なんていうオープンな質問から子供は本当に独創的なことをします。好きな色が芽生えてくると、その色のくまばかりを紐に通すようになったり、だんだんと大人になってくると規則正しい、カラフルな紐を作ります。
その様子を写真などで成長とともに残していくと、いかに子供の感性が磨かれてきたのかがわかってくるかもしれませんね。
また、こういう遊び方はビーズやおはじきなどでもできますが、「くまさん」であることがお子様の遊ぶきっかけとなって、愛着を持って接してくれるようになります。
シンプルゆえの奥の深さで、是非お子様の成長を見守ってみてください。