知育グッズや玩具は数多くありますが、時には身近なものでも楽しく知育ができます。
我が家でよく使っているのが皆さんのご家庭にもある「トランプ」です。トランプは非常に柔軟に遊べる道具で、様々な遊び方が可能です。
特に子供は大人が使っているものに興味を示しますよね。大人が使っている道具に興味を持っているのはいいことで、その興味を使って新しい遊びへと導いてあげることができます。
この記事ではトランプを用いた簡単な知育ゲームをいくつか紹介したいと思います。トランプ遊びは早いのではと感じるかもしれませんが、ここで紹介するゲームはものを自分の手で掴んで遊べるようになる1歳ころからオススメです。より本格的なババ抜きといったゲームを覚える5歳頃までしっかり楽しめますよ!
この記事はこんな方におすすめ
- お子様の知育に関心がある方
- 色々な道具を使った知育を行ってみたい方
- 知育グッズじゃない身近なもので知育をしてみたい方
目次(タップすると開きます)
トランプで学べる概念は多種多様!
皆さんのご存知の通り、トランプは52枚のカードで構成されています。
ハート、スペード、ダイヤ、クラブの4つの種類(スーツ)についてそれぞれ1から10までに数字札とジャック、クイーン、キングの絵札があります。もちろん、ジョーカーが1枚か2枚ついてくるというのもありますね。
ということは、トランプを使うと「形」「色」「数字」といった概念を身につけることができます。
同じ数を探すと言った認知を育む遊び方も、神経衰弱のように出たカードを覚えていくという記憶力を育む遊び方も可能になります。
簡単に持ち運べて、どこでもいつでも遊べるというのもカードならではの良さですね。
トランプの簡単知育遊び 数字の大小当て
我が家でよくやっていた遊びがこの「大小当て」です。
多いのはどっち?
単純にカードを複数枚見せて「多いのはどっち?」「少ないのはどっち?」と聞く遊びです。
シンプルではありますが、瞬時に当てられるようになるにはなかなか難しいです。数字をパッと見て認識する力、あるいはマークをパッと見ていくつあるのかを瞬時に数える力を養うことができます。
ちょっと七田式教育のドッツカードにも近いものがありますね。
数を教えたり、大きい、小さい、少ない、多いという概念を身に着けていくのにも最適かと思います。
トランプの簡単知育遊び 絵柄当て
次に紹介したいのが「絵柄当て」ゲームです。
これはいくつかカードを並べて、「赤いカードはどれ?」「クイーンはどれ?」「7はどれ?」というように当てていくというものです。
慣れてくるとカードを一回裏返して、覚えてから当てるという遊び方もできます。
あるいは並べたカードから一枚とってしまって、「なくなったカードはどれ?」という遊び方も少し年齢が上がると遊べるようになります。これはなかなか難しいので、瞬時の記憶力が求められます。
トランプは片付けも知育できる!
トランプの遊び方は多種多様ですが、片付けも楽しく知育できるのが魅力です。
例えば「赤いカードをここに全部集めようね」「スペードを集めようね」「数字を並べてみよう」といった声掛けをして、整理しながら片付けていくことができます。
より高度な遊び方だと、1からキングまでの13枚を全部並べて52枚きれいに整理する、なんて言うこともできます。
遊びはじめから片付けまで楽しめるので、我が家では本当にトランプを重宝しています。
まとめ 様々な遊び方ができるのが素晴らしいトランプの魅力
トランプは本当に無限の遊び方ができます。
定番の「ババ抜き」「大富豪」「七並べ」といったゲームでなくても、小さい頃から遊べるゲームは沢山あります。
人と触れ合って、頭を使って、記憶力を鍛えていける遊び方が満載のトランプは本当におすすめです。
シンプルなものほど遊び方が広がって魅力があるのは、粘土や積み木と共通していますね。
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ぜひ皆様も、身近にある道具でお子様の知育にチャレンジしてみてください!