知育グッズと一言で言っても、様々なものがあります。ですが一つ共通して言えることは、「シンプルであること」だと思います。複雑すぎるものは親も子供も扱いに困りますし、シンプルだからこそ飽きが来ないということもあると思います。
そんなシンプルな知育グッズの中でもひときわわかりやすくてかつ効果的だと思うのが「おはじき」です。
そんなおはじきの中でも今回紹介したいのは「花はじき」(マーブルおはじき)です。
この花はじきを通して「色」「数」「順番」といった概念だけでなく、手先の器用さを我が子は身につけていきました。それだけでははなく、忍耐力、集中力、協調性といったものも身につけられます。是非、花はじきの素晴らしさを紹介していきたいと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- 〜3歳児までのお子様をお持ちの方
- シンプルで長く使える知育グッズに興味がある方
- お子様に「色」「数」「順番」といった概念を身に着けさせたい方
- お子様の集中力を育てたい方
目次(タップすると開きます)
花はじきの紹介
花はじきはプラスチックのおはじきで、真ん中に穴が空いています。
子供はたくさんものがつまっているのが大好き。我が子は手を突っ込んでじゃらじゃらと遊んでいます。慣れてくると一つずつつまんで、その色や形を指先と目で確かめていきます。
ジャラジャラっとたくさんつまったおはじきに子供は大興奮!
とても可愛らしいデザインで、カラフルです。
「赤いおはじきかして」「青いのをこっちに集めて」といった遊び方はもちろん、食材に見立ててお鍋に入れて「お料理を作ろう!」といったおままごとにも活用できます。もっと月齢があがれば、お金に見立ててお買い物ごっこにも使えますね。
モールを使えば、遊び方もぐっと増えます
これまた100円ショップで手に入るモールを使えば、簡単にブレスレットやリングを作る事もできます。
穴を通す練習で「お仕事」を
花はじきの本領はなんといっても穴に通すこと。
真ん中に空いている穴は非常に小さいですが、それを上手に紐や棒やモールなどに通せるようになったら感動しますね。
一生懸命、小さな手で穴に通していきます
手先の器用さに繋がりますし、細かい仕事に集中する能力も伸ばせます。
棒通しもいい練習法です
棒を通すグッズで、丁寧におはじきを並べることを学べます。
一生懸命、丁寧に色を重ねていきます
「色」「数」「順番」「独創性」の勉強に花はじきを活用
花はじきの活用法として、様々な概念を覚えるというものがあります。
「赤いおはじきをこっちに集めて」「青いおはじきはこっち」「黄色のおはじきをどんどん重ねよう」といった色の仕分け作業。
決まった色を集めていきます
「1,2,3個かさねようね」といった数を数える作業。
決まった順番に色を通す練習もできます
「赤、青、赤、青 って順番に並べようね」といった順番を守る作業。
好きな色を集めて、自分だけのブレスレットを作っています。
好きな色を重ねて何かを作る、独創性を育む作業。
月齢によってできることがどんどん増えていくので、ステップアップ感覚で様々なことができるのも花はじきのメリットです。
まとめ おはじき一つでも、無限の可能性
モンテッソーリ教具のように、わかりやすくシンプルな知育グッズは非常に豊かな選択肢に富んでいます。
おはじきを前にして、あなたのお子様はどのような行動に出ますか? 何を考えて、どんな結果を出していくのか、そういうことを見てお子様の成長を感じられると思います。
是非このシンプルなグッズを通して、お子様の成長を感じてください。