子供のお受験が当たり前になってきたこの時代。なんだか面倒だなーと思いつつも、やはり「こうするべき」というものがあれば、それに従ってしまうのが親の性というものです。長いものには巻かれろではないですが、どうしても「これが常識」というものには従ったほうが無難だと私達は考えています。それが正しいかどうかはまた別の話で・・・。
というわけで、今回は私達夫婦がお受験をした際にリサーチした「お受験バッグ情報」をお届けしたいと思います。
恥をかかない、失敗しない――そんなお受験バッグの選び方を皆さんシェアしたいと思います。
メインバッグ、サブバッグ、パパの鞄・・・具体的な選び方をこの記事では紹介しています。
この記事はこんな方におすすめ
- お子様のお受験に使う鞄を選びたい方
- パパの鞄の選び方も知りたい方
- おすすめのお受験鞄を教えてもらいたい方
なぜメインバッグとサブバッグが必要なの?
お母さんのバッグはメインとなる小さめなバッグと、荷物が増えても対応可能なA4サイズの書類が入るぐらいの大きさのサブバッグがあると安心です。
お受験にはメインバッグとサブバッグの二つ持ちがベスト
面接の時使うだけならサブバッグは必要ないかもしれませんが、体験学習や学校見学等、色々なイベントが伴うのがお受験です。室内履きを入れたり、筆記用具やノートを入れたり、学校側からいただく書類も多いです。紙類をおらずにきれいに保管するとなると、どうしてもA4サイズのサブバッグが必要になってきます。
大きめのメインバッグ一つでもよいのかもしれませんが、私が見てきた限りやはり多くの方はメインバッグとサブバッグの両方持ちが主流のようです。
メインバッグややはり上品に見えるように、小ぶりなもの(正直何も入らなくてあまり意味を感じないですが・・・)が主流です。お上品さ、慎まやかなイメージをもたせるものですね。これにしっかり自立するサブバッグを用意するというのが今の基本路線のようです。
母親のメインバッグの選び方
メインバッグは上にもあるように、上品に見えるシンプルで小さめのものが良いです。
お受験のメインバッグはシンプルで小さめのものを
色は濃紺または黒で、金具が派手ではないシンプルなものを選びましょう。ここにはお財布、携帯電話、ハンカチ等を入れて使います。きれいめなものを選べば、将来入園式等でも使えます。
撥水加工がしてあるものですと雨の日も安心なのでオススメです。
可能であればあまりツヤが強すぎるもの(エナメル等)や金具がギラギラしているもの、リボンなど装飾が派手なものは避けるのが無難かと思われます。
そこまで気をはらなくても・・・と思いがちですが、とりあえずこのポイントを抑えておけば少なくとも見た目が理由で落ちる、ということは無いという安心感を得られるかもしれません。
母親のサブバッグの選び方
冒頭でも書きましたが、お受験では色々と荷物が増えがちです。
お受験スリッパや説明会でいただくパンフレット等、急な雨の日のための折りたたみ傘等、メインバッグだけではどうしてもカバーできないです。手で持っていくのもおかしいですし、そういうときのためにサブバッグを持つことをオススメします。
お受験のサブバッグはA4サイズが入って自立するものを
基本的に着席時にはサブバッグは横に置くことになりますので、しっかりと自立するものを選ぶのがポイントです!
色はメインバッグと同じく濃紺また黒が良いでしょう。小さいリボン程度の装飾はあっても良いかもしれませんが、なるべくシンプルなものが無難です。取り外しができるチャームなどで必要に応じてすっきりさせられるものも良いですね。
サイズはパンフレットなどをもらっても折らずにきれいに入れられるよう、A4サイズが入るものが良いです。
ちなみに荷物が少ない時用に、もう一つサブバッグを用意していました。そこまでしなくてもよいかもしれませんが、こちらはお受験以外にも習い事で使用していました。取り外しができるリボンチャームもかわいいですね。
習い事バッグとしても活躍します。かぶせフタなのもいいですね。
こちらもメインバッグと同じく、雨の日でも安心なように撥水加工がしてあるものがオススメです。
父親のお受験鞄は?
父親もバッグが必要なのか・・・と思われる方も多いのではないでしょうか。
面接等に参加しないのであれば良いですが、説明会や面接に父親も参加されるのであれば、やはり手ぶらは避けたいですね。
お仕事に使われているビジネスバッグをそのまま使われても良いかもしれませんが、そこで心配なのが自立するか否かです。椅子にもたれかけさせるのもありかもしれませんが、やはりきちんと自立するバッグを選ばれるのが安心です。
こちらもA4サイズの書類が入るサイズが良いと思います。お受験スリッパを入れたりと、何かと鞄は便利です。
バッグには何を入れたらいいの?
受けられる園や学校によるのですが、最低限これらを用意されるのがベストかと思います:
メインバッグに入れるもの
- 貴重品(お財布、受験票等)
- 携帯電話
- ハンカチ・ティッシュ
サブバッグに入れるもの
- 筆記用具とメモ帳
- 願書の写し
- スリッパや室内履き
- 雨具
その他必要に応じて憂いなきよう準備されるのがベストかと思います。
中には待ち時間にお子様が待てるように好きな絵本やかんたんに食べられるスナックやおにぎり等を準備されている方も見られました。
結局何を買えばいいの? 私達夫婦はこのお受験バッグを購入しました
最後に、あくまでご参考程度に、私達夫婦が実際に購入したお受験バッグと、人気の商品を紹介したいと思います。
母親のバッグ
冠婚葬祭にも使えるよう、こちらを選びました。
サブバッグはこちらの撥水加工のものを選びました。
小さめのサブバッグはこちらのシリーズのものを選びました。リボンの取り外しができ、撥水加工の自立型です。
ご参考までに、こちらも人気の商品です。さりげないリボンが可愛いですね。
父親のバッグ
イーサプライ ビジネスバッグ 耐水加工 2WAY ショルダーベルト付 A4対応 13.3型対応 就活 自立 EZ2-BAG110WP
父親のバッグはシンプルにこちらを選びました。お手頃な値段でしっかりとした作りです。耐水加工で自立します。
こちらも人気商品のようです。パソコンも入りしっかりしているので、お受験以外でもビジネスでも活躍でき長く使えそうですね。
当然、他にも種類やサイズがあるので荷物の量などに応じて選ばれるのが良いと思います。