皆さんのお子様は粘土で遊ばれていますか?
汚れたり、片付けが面倒ということであまり使わないというご家庭もあるかもしれません。
ですが、粘土は非常に効果的な知育玩具です。粘土を通して手先の器用さに磨きをかけ、色の概念を身に着け、そしてなによりも創造性を育むことができます。
今回は粘土の素晴らしさと、ご家庭で使用できるオススメの粘土を紹介したいと思います。粘土は汚れやすいからちょっと・・・という方にも、おすすめですよ!
この記事はこんな方におすすめ
- 繰り返し遊べる子供の知育玩具をお探しの方
- 汚れにくくて遊びやすい粘土をお探しの方
- お子様の手先の器用さと創造性を育みたい方
目次(タップすると開きます)
ねんどの素晴らしさはそのシンプルさと無限の可能性
粘土は多くの効果的な知育玩具と同じく、シンプルゆえの可能性の広さが強みです。
様々な遊び方ができる粘土
レゴブロックやマグ・フォーマーのように、作れる形は無限大です。しかしそれらとは違って、粘土は自らの手で自由に形を変えられるというポイントがあります。
当たり前のことではありますが、粘土で作れる形は無限大です。こねて、切って、くっつけて、まぜて、伸ばして、型をとって・・・と遊び方は本当にいくらでもあるので、飽きが来にくいおもちゃです。
あるときは動物になって、あるときはパンに見立てて・・・と子供の想像力を最大限に育むことができる、夢のようなおもちゃです。
さらに粘土の素晴らしいところは、実際に手でこねて形を作るという「運動能力」と、頭の中で考えて想像して形を作り上げるという「思考力」を同時に使えることです。指先に集中したり、道具を使用して形を作ったりすることで、手も脳も同時に刺激して、相乗効果が期待できます。
オススメ粘土 プレイ・ドー (Play-Doh)
プレイ・ドー(Play-Doh)は小麦粘土です。
カラフルで非常になめらかな手触りが特徴的ですね。何十年も発売されている超ロングセラーであり、色を混ぜて遊ぶことができる非常にオススメの粘土です。
子供のねんどは汚れにくくてカラフルな「プレイ・ドー」と「かんてんネンド」がオススメ!
容器の密閉性も高く干からにくく、水を少し足せばすぐに柔らかさを取り戻せるのがポイントです。
赤や青の粘土は流石に布に強く押し付ければ色が移りますが、基本的な使い方をしていれば色移りはほとんど気になりません。強い臭いなどもなく、非常に良好な粘土です。
発売されている色のパターンも豊富なので、色の勉強にも良いですね。混ぜればしっかりと新しい色が作れます。
少し柔らかめなので背が高いものを作るのには不向きですが、反面型抜きなどがしやすく、切ったりつなげたりも楽なので小さいうちから楽しく遊ぶことができます。
オススメ粘土 かんてんネンド Studio
こちらはプレイ・ドーとは違い寒天粘土です。
かんてんネンド Studio
寒天粘土は少し変わっていて、まるでゴムのような感触です。プルプル、ぽよぽよといった表現が合うでしょうか。弾力があり、よく伸びます。よってボロボロとこぼれたりすることがないので、こちらも片付けが非常に楽です。
柔らかくて気持ちいい手触りです。
柔らかくなると非常によく伸びて、扱いやすくなりますよ。
臭いもほとんどなく、こちらも主成分が寒天で万が一食べてしまっても安全です。
型抜き、粘土板、道具でより楽しく粘土で遊ぼう
粘土での遊びに慣れてきたら、今度は道具を増やしてあげるのもよいでしょう。
色々な道具で楽しく手先を使えます
型抜きで形を抜いて遊ぶためには、粘土を平たくする必要があります。こういった遊び方で、手先がどんどん器用になりますね。
型抜きできれいな形を作る喜びを
もちろん粘土を切ったりするためのナイフや、平たくするためのローラーも手先を使うのでどんどんと上達が見込めます。
粘土板を使えば汚れを防げますし、形をつけて遊んだりすることもできます。
粘土板を使うときれいに形を作れます
道具を使うというのは、非常に脳に良いとされています。色々な道具に触れて、使ってみて、使い方を覚えていくことはとても刺激的なことです。道具を器用に使えるようになると、例えば食事でのお箸使いや鉛筆の使い方等、様々な手先を使うことの習熟につながっていきます。
まとめ 楽しく粘土で遊ぶことで、子供の知育につながる
粘土は簡単に遊ぶことができて、非常に効果的な知育玩具です。
色を覚えたり、形を覚えたり、指先で何かを作るということを覚えていきます。
子供のねんどは汚れにくくてカラフルな「プレイ・ドー」と「かんてんネンド」がオススメ!
自分の手で何かを成し遂げるという経験は、お子様にとってとても有意義なものになります。
是非皆様も、上記で紹介した汚れにくくて使いやすいおすすめの粘土で、お子様と遊んでみてください!